動爻
定義
動爻は成卦時に得た老陽・老陰の位である。動けば本卦のその爻の陰陽が変わり、之卦が生まれる。動爻は応期・重点人事・変化方向の観察処になりやすい。
文献との接続
- 本卦で動爻位(初〜上)を記す。
- その卦の対応爻辞原文を調べる。例:乾卦の初爻が動なら 周易·乾·初九。
- 変出の爻が之卦のどの爻に落ちるかを見、同様に之卦分篇と対照できる。
- 多爻同動のときは各動爻の原文を逐条対照し、採用する流派で総合する——一字だけ取らない。
本之変との関係
本卦・之卦・変爻の関係は 本卦·之卦·変爻。動爻は「変」のトリガー。静卦には之卦がなく、重点は本卦構造と用神に戻る。
境界
- 動爻の爻辞は古典テキスト。六親の旺衰・世応の生克は体例推演であり、並べて読み、互いに置き換えない。
- 「用九」「用六」は乾坤の特殊条例であり、一般の六爻名に当てはめない。