偏財
定義
偏財は日主が剋し、陰陽が同じ。例:甲日に戊、乙日に己。正財に対し、「非固定・外向き・機会型」の資源象に偏る。
判定の仕方
我剋+同陰陽。偏財が透干・通根・得生なら、経営と拡張の議題が強まりやすい。比劫の分奪も見る。
よくある象義
- 投資・交易・分野横断の収入など流動型資源(象徴層。金融助言ではない)。
- 父星など伝統取象は流派により偏財と関連づけるが、慎重に・教条にしない。
- 手腕が柔軟で時機を掴みやすい。過旺なら投機心が重くなることも。
- 官殺との関係:財が殺/官を滋す鎖は、事業と責任構造に影響する。
使用の境界
偏財≠「一攫千金」。身弱財旺なら、まず負担を論じ、それから収穫を論じる。
落点の宮位(年/月/日/時)、通根の深浅、大運流年の重ねが、重みを変える。十神の名称だけで事を断じない。