六親
定義
六親(よく使われる称謂):兄弟・子孫・妻財・官鬼・父母(ほか「世」などの装盤ラベルは流派により異なる)。卦宮の五行と各爻の五行関係から導き、抽象的な爻位を人事の用神へ写像する。
取用の流れ
- 一事一占——まず用神が属する六親を定める。
- 用神が上卦しているか、旺衰・動静・空亡(用いる場合)を見る。
- 用神の爻位が定まったら、その卦その爻の原文と対照する。例:用神が某卦の九五なら、その卦の「九五」分篇を調べる。
- 世応、動爻 と交差検証する。
卦名層の親輔・行衆の象は 比、師 と対照できるが、六親はなお五行装卦に従う。
境界
- 六親は体例推演であり、経文が直接列挙するフィールドではない。
- 「用神」の選び方は流派によりやや出入がある。落爻のあともその爻の原文と照合し、記憶だけで書き換えない。