紫微の排盤方法
目的
出生の農暦月・日・時辰を、命宮と身宮の位置、十二宮名の系列、十四主星の落宮、および常用輔星へ変換します。四化は別途 四化の起し方 を参照。
入力
| 入力 | 説明 |
|---|---|
| 農暦の月・日 | 安命と安星の主パラメータ。公暦は先に換算が必要 |
| 時辰(地支) | 十二時辰の一つ。欠時では命宮を一意に定められない |
| 性別と陰陽年 | 大限の順逆など後続手順に必要 |
| 暦法の宣言 | 用いる農暦/閏月処理は再確認可能であること |
暦法の背景は 暦法と排盤の時間。
手順一:命宮を定める
通行の算法(結果に版を明記すること):
- 寅宮を正月の起点とし、出生農暦月まで順に数え、「月支の落点」に関わる基準を得る。
- 出生時辰と合わせ、「寅起子時」類の口訣に従い時辰まで逆/順に数え、命宮の地支宮位を得る。
- 命宮地支が定まったら、固定順で残りの十一宮名を配置する:十二宮。
流派によって「閏月」「晩子時」の扱いが異なることがあり、臨界盤は並記する。
手順二:身宮を定める
身宮は月と時辰の別口訣で安じ、命宮と同でも異でもよい。身宮は「後天の着力点」の観察を補い、命宮の代替にはならない。
手順三:十四主星を安ずる
- まず紫微星の落宮を定める:農暦日数を「紫微口訣」に従って某宮へ入れる。
- 紫微の位置から、固定の相対関係で天機・太陽・武曲・天同・廉貞など北斗の諸星を安ずる。
- 続いて天府系:天府は紫微と固定の対宮/夾宮関係をもち、太陰・貪狼・巨門・天相・天梁・七殺・破軍を順に安ずる。
具体の落宮表は選んだ流派の星暦に従う。出力は「日数 → 紫微宮 → その他の星」を遡れること。
主星の意味は各 主星用語 を参照。
手順四:輔星を安ずる(常用)
左輔右弼・文昌文曲・天魁天鉞・禄存擎羊などは、それぞれ月・時・年干などの条件で安ずる。輔星表は多く、本庫の輔星索引は 輔星索引。単星の深頁は順次補うが、排盤手順では「どの輔星表を安じたか」を宣言する必要がある。
手順五:亮度と空宮
- 星が各地支で廟・旺・得・利・平・不得・陷など(流派表)に応じて亮度を付ける。
- 空宮は対宮借星などの体例で扱う(採用する場合)。
手順六:出力チェックリスト
- 農暦の月日時、閏月の有無
- 命宮・身宮の地支
- 十四主星の落宮表
- 安じた輔星一覧と規則の版
- 四化(次ページの方法を参照)