七殺
定義
七殺(偏官)は日主を剋し、陰陽が同じ。例:甲日に庚、乙日に辛。力感が強く、制化次第で抑圧にも権威にもなる。
判定の仕方
剋我+同陰陽。殺旺身弱なら危うさの感が上がる。殺印相生・食神制殺などはよくあるバランス経路。
よくある象義
- 圧力・挑戦・競争環境での鋒芒。
- 非常規の権力、武職/執行型権威の伝統取象(現代では翻訳が必要)。
- 魄力と決断。失制なら暴躁や不安。
- 食傷:制殺に功。財:財が殺を滋すときは過旺に注意。
使用の境界
七殺は「悪人」ではない。多くの成就盤は殺を用神とするが、制と化があることが前提。
落点の宮位(年/月/日/時)、通根の深浅、大運流年の重ねが、重みを変える。十神の名称だけで事を断じない。