六次成卦の方法
目的
読める本卦(および動爻から生まれる之卦)を得てから、世応・六親などの体例へ入る。卦辞・爻辞は 周易 分篇を調べ、本頁は成卦過程のみを定める。
前提の取り決め
- 一事一占:同一事を満足するまで繰り返し振らない。
- 問いを先に書き、それから振る。
- ランダム源:銅銭・骰子・電子の同等ランダムなど可。ただし規則は固定(三銭法の老陽・老陰定義など)。
手順
1. 下から上へ六回記す
初爻 → 二 → 三 → 四 → 五 → 上。毎回少陽・少陰・老陽・老陰の一つを得る。
2. 本卦を画く
少陽・老陽は陽爻、少陰・老陰は陰爻。六爻を重卦に合成し、六十四卦索引 から対応分篇へ(例:乾 → 乾卦)。
3. 動爻を記す
老陽・老陰が動。 動爻 を参照。動爻の爻辞はその卦下の対応分篇と対照する。
4. 之卦を求める
動爻の陰陽をすべて変え、之卦を得る。動がなければ之卦なし。本之関係は 本卦·之卦·変爻。
5. 世応・六親を定める
卦宮と装卦体例に従い世応・六親・六神(用いる場合)を安ずる。世応、六親 を参照。
6. 解釈の入口
- 用神の属する六親が上卦しているか、旺衰・動静
- 世応の関係
- 動爻と変出
- 本卦・之卦・動爻の卦辞・爻辞原文との対照
境界
- 多爻同動:採用流派の「多動」規則で総合し、一つの動爻だけ取らない。
- 静卦:本卦構造と用神・日月(用いる場合)を重んじる。
- 一事一占でない繰り返し振卦の結果は、初回と混用しない。